コース
前日の夕方自宅を出発。清水で夕食と買出しを行い、畑薙の駐車場に向かう。駐車場には22時半ごろ到着したが、路上にも多数の車が止まっており、満車状態かと思ったが、いくらかは空きがあったので車を止めることが出来た。
翌朝5時半ごろ他の車の出入りで起きた。6時過ぎに出発する人もいて驚いていたら、6時半過ぎに続々と下山者が到着。話を聞くと椹島から臨時バスが出たらしい。私たちも朝食を取り7時15分ごろ出発。歩いて数分で崩落場所を通り過ぎ、7時30分ごろ畑薙ダム臨時バス停に到着。既に十数名いました。料金を払い荷物を席に置いて出発まで景色を楽しむ。結局補助席が1つ空いただけの満員状態で出発。途中、天気がよく前・奥聖岳が見えるポイントで一時停車をしてくれました。
1日目=駐車場7:14-7:32畑薙第一ダム08:00-8:45聖沢登山口8:48-9:31水場9:42-10:10聖沢吊橋10:13-11:13造林小屋跡11:37-13:26滝見台13:33-14:42聖平小屋
2日目=聖平小屋5:15-聖平分岐5:20-5:42畑薙分岐5:47-6:35小聖岳6:40-7:55前聖岳8:37-8:55奥聖岳9:00-前聖岳9:17-10:42聖兎コル10:51-11:38兎岳12:02-12:30兎岳鞍部12:45-小兎岳13:12-14:12中盛丸山14:17-14:34大沢分岐14:39-15:33百間洞山の家
3日目=百間洞山の家4:06-百間平5:26-6:05赤石岳鞍部6:19-7:24赤石岳8:13-8:41小赤石岳8:52-9:36大聖寺平9:50-10:12荒川小屋10:42-12:15前岳12:18-12:34中岳12:40-12:43中岳避難小屋12:50-13:58悪沢岳14:24-14:50丸山14:54-15:32千枚岳15:36-16:03千枚小屋
4日目=千枚小屋4:34-駒鳥池5:00-5:47見晴台6:20-清水平6:56-小石平7:49-滝見橋9:25-9:37椹島10:30-11:25畑薙第一ダム11:26-駐車場11:43
椹島に少し早く下山しましたが、整理券は16番目でした。時間があるので、ゆっくりと広場で過ごして時間をつぶしました。10時30分のバスでは全員が乗れなくワゴンも使っていました。途中、赤石岳が綺麗で写真撮影タイムをとってくれました。
赤石温泉白樺荘で汗を流し、昼食をとり静岡駅に向かいました。ぎりぎりで15時14分の新大阪行きに息子は乗れました。私は事故渋滞もあったので、ゆっくり休憩をとりながら、22時ごろ帰宅しました。
感想
今回の昨年の裏銀座縦走と同様の3泊4日と長く、また1日の行程が12時間もありと欲張り山行となってしまいました。宮之浦、薬師〜三俣、百間〜千枚と12時間行程がいままで3つあるのですが、一番辛かったのは宮之浦と言っているので、まだ大丈夫かな。
ついでに息子に今回苦労したポイントを登り下りで分けて聞いたところ、登りは聖、赤石、悪沢、降りは千枚小屋から椹島、小赤石、聖の順だそうです。
私の苦労したポイントは息子の膝を痛めない、日射病にならないための水分補給、テント泊の重装備を担ぎきるです。今回は天候に恵まれていましたが、雷だけは気を使いました。今回は事なきを得ましたが、やはり夕方4時ぐらいまで歩くとリスクが高いとあらためて思いました。反省点は奥聖に行く判断を遅らしてしまい、結局兎から先でガスに包まれてしまったことですね。あとは予定の範囲で予想以上の結果を得られました。あらためて思いますが、天気及びガスの晴れ間に恵まれました。この辺りは9時を過ぎたらガスが出てもしょうがないと周りの人達が言っていましたが、ガスが出ていたのに私たちが山頂に着くころには周りだけ晴れてくれるというラッキーな状況のおかげで堪能できました。
なおデジカメを2台併用して撮影したのですが、時刻にずれがあり4分差がありました。今回は最初に使用したデジカメを基に時間を記録しています。
所要時間 1日目 5時間54分
2日目 10時間18分
3日目 11時間57分
4日目 5時間03分
合計 33時間12分
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