山イメージ

蛭ヶ岳・丹沢山・塔ノ岳 1673m 東野

 息子と小学生最後の山登りとして百名山達成したら報告に行くと言っていた丹沢蛭ヶ岳へ行くことにしました。朝出発しようとしたところ、このところ急に育ってしまった息子が靴がきつくて足が痛いと言い出しました。そこで家にあった祖父の靴を借りて山に行くことにしたのですが、これがあとで大問題を引き起こすとは。また丹沢では前日より雪が降ってしまい、この冬一番の積雪と言うというところへ行ってしまいました。
 蛭ヶ岳の登りを膝上までのラッセル状態で登り山荘についたのですが、報告すべき小屋の方は昨年より体調を崩して山へ上がらなくなってしまったとのこと。これでは泊まる意味も薄れてしまい、なんとか頑張れば、今日中に下山できそうなので頑張ろうと先を急いだところで大ハプニング。鬼ヶ岩あたりで息子の靴底がはがれ始め気がついたときには両足ともほとんど無くなるという信じられない事態に。雪の中、足が冷たいだろうに文句を言わずにみやま山荘まで頑張って歩いてくれた息子には関心してしまいました。
 みやま山荘で長靴を貸してもらい、無事に下山できたのはうれしかったです。
フレーム 檜洞丸
 真っ青な空の中、昨晩降った雪のためか綺麗な白色に染まった山頂がとても綺麗です。
姫次
 樹林帯の中を高度を上げていくと次第に雪が多くなり東海自然道に合流しても雪で焼山方面から歩いてきた方の足跡が一人分ついているだけでした。雲が多く富士山を見ることは出来ませんでした。
フレーム
フレーム 蛭ヶ岳
 登りでところどころ雪が膝上まであり、ペースがあがりません。なんとか山頂まで上がったのですが、ズボンが濡れてしまいました。
丹沢山
 一晩お世話になったみやま山荘。夕飯は焼肉、朝食は炊き込みご飯ととても山小屋とは思えない食事でとても満足でした。
 長靴本当に助かりました。ありがとうございます。
フレーム
フレーム 塔ノ岳
 天気も回復して少しかすんでいますが、富士山がとても綺麗でした。ここまで来たら鍋割山とも思ったのですが、今回はアクシデントがあったので、まっすぐ下山しました。
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