山イメージ

八ヶ岳 2899m 美濃戸

 前日の天気予報は午後から雨とは言っても13時から14時ぐらい降り始めの予報なので、それまでに行者小屋まで降りてしまえればと思い決行。
 5月も最終週なので雪はかなり融けているかと思ったのですが、残雪が多く、また凍っているところも多かったため思ったより時間がかかってしまいました。ただ時々日差しもあり、山頂でかすんではいましたが景色は見れたのはラッキーでした。下山時には思ったより早く雨が降ってきましたが私は雨具を使用することなく変えることが出来ました。

フレーム 行者小屋より赤岳
 GW以来の登山のためか、雪のためか判りませんが、身体が重くペースがあがりません。 小屋のまわりは雪が除かれていましたが、約1mぐらいの積雪でした。ただ曇ってはいましたが阿弥陀岳、赤岳、横岳、硫黄岳と見渡して見ることができました。
文三郎尾根
 小屋からは雪がやわらかく踏み抜きに注意しならが登り鉄階段にたどり着くころには息子は息が上がっていました。
正面には赤岳、右には阿弥陀岳、振り返れば硫黄岳や行者小屋をみることができます。
時々日差しも出て、このまま天気がもってくれればと願って登ります。
フレーム
フレーム 最後の登り
 阿弥陀との分岐を過ぎると登山道には雪や氷が残っており慎重に登ります。ここは少しでも滑ったら危険なので全く気が抜けません。本日最初の登山者のためか雪では踏み抜きが多いです。さらにこの上は凍っており、ピッケルで足場を作りながら登ることになりました。
赤岳山頂
 コースタイムよりは1時間近く余分にかかりましたが、無事山頂到着。かすんではいましたが、3月登った金峰、GWに登った鳳凰以外にも甲斐駒、千丈、北岳、富士山も霞んではいましたが見ることができました。
フレーム
フレーム 赤岳山頂小屋より
 山頂でゆっくりした後、下山です。硫黄岳の奥には蓼科山も見えています。真下にはこれから行く赤岳展望荘も見えていますが、風が出てきて嫌な雲も出てきました。
地蔵尾根
 ガレ場を一気に降り樹林帯の手前で雪が出てきました。この時点でポツポツと雨が降り出してきました。行者小屋で念のためザックにカバーをつけましたが、結局南沢の途中で本格的に雨が降ってきました。
フレーム
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