山イメージ

木曽駒ヶ岳 2956m 千畳敷

 9月2回目の3連休は天気もまずまずなので中央アルプスに挑戦してきました。1日目は行程が長いので始発に乗って歩き出したいと思い、早めの動き出しでなんとか2番目のロープウェイに乗れました。
 木曽駒山頂では雲海の上に槍・穂高・乗鞍・御岳、さらには八ヶ岳も見ることが出来ました。宝剣に登ると眼下の千畳敷には人が大勢いて賑わっています。極楽平を過ぎると人はほとんどいなくなり先ほどの騒がしさは嘘のようです。ガスが出てきて視界もほとんどなく黙々と歩きます。それにしても長い距離です。
 木曽殿山荘は予約時に4時半までに着かないと夕飯は無いということでしたので素泊まりとしましたが、4時半前に着いてしまいました。食事付で予約していた方が4時半まで着かないで食べれるかどうか判らないと嘆いていました。
 気になったのが、空木下山までの今回のコースでテン場は木曽駒と中岳の中間点のみなのですが、かなりの方がテント泊装備のように見えました。以前は空木でもテン場があったそうですが現在は無くなったそうです。今後登る方は気をつけてください。
フレーム 千畳敷より南アルプス
 ロープウェイを降りると雲海の彼方に南アルプスの峰々が飛び込んできました。さすが3000m超峰です。
木曽駒ヶ岳山頂
 1時間半で山頂に着きました。山頂には大勢の人がいて、小屋泊まりの方たちが先に来ているようでした。この後、小屋番の方が登ってきて売店を開いてくれたのでバッチを買いました。
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フレーム 山頂より宝剣・空木方面
 これから登る宝剣岳や右手の三ノ沢岳がはっきり見えます。奥にガスが出てきて隠れてしまっていますが、空木の山頂が少し出ていました。
宝剣岳・木曽駒ヶ岳
 宝剣岳の登りで降りてくる人の軽装には驚きました。ビジネスシューズで降りてきます。ロープウェイで2600mまで気軽に上がれるからですからね。監視員もいますが、やはり限界があるのですね。
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フレーム 島田娘を過ぎ稜線を進む
 左から濁沢大峰?、檜尾岳、右端が熊沢岳になるのか。
この後はガスの中を歩いているだけで時々少し先が見える程度でした。
木曽殿山荘
 黙々と歩いて東川岳ではわずかに空木を見ることができました。時間も遅かったので小屋へ向かいます。小屋は満員で1枚の布団に二人です。予約無しの人は駒峰ヒュッテに行くよう言われ宿泊を断られていたそうです。
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