十二曲りまでは雪もなく順調に進んで行ったのですが、2000m付近から雪が残っていました。高谷池ヒュッテの方が、道を間違わないようにかなり短い間隔でリボンを設置してくれていたので高谷池ヒュッテまでは簡単に行けたのですが、本来は黒沢池ヒュッテに行きたかったのに富士見平の分岐へ、あまりにも早く着いてしまい、もしかしたらもっと先かもなどと考えながら高谷池への道を進んでしまい、気がついたときには半分ぐらい進んでしまったため、高谷池ヒュッテに先に行き、荷物をデポして妙高まで行こうと考えていました。しかし、道が判りづらいのと二人とも1ヶ月ぶりの登山&雪でどうもペースが上がらないため無理はせずに火打のピストンとしました。 時間的に余裕も出来たため、今回の主目的であった残雪期の登山としてツボ足、アイゼン、ピッケルに確保しながらの下りなど、いろいろな体験をさせてあげることが出来ました。妙高に行けなかったのは少し残念ですが、この時期に火打に来た意味は果たせたのでよかったです。 |
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十二曲り 曇り空であまり視界はよくありません。ここまでは雪はありませんでしたが、この後。 |
高谷池ヒュッテ 途中の巻き道は滑りやすいところもあり、少し緊張しながらの歩きとなりました。本日の宿泊客は私たちだけでした。 |
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火打山山頂 順調に登って行けました。時間もあるので、アイゼンやピッケルなどを子供にも使わせて、雪道の歩き方などを練習しながらの登りになりました。 |
妙高山 下山途中にガスが晴れて、手前に登ってきた道が、奥には妙高山が見えました。 |
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火打山 振り返ると火打山も姿をはっきりと見せてくれていました。 |
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