山イメージ

飯豊山 2105m 弥平四郎

 本来11月に登る山ではありませんが、今年は雪が少ないのと天気予報では土曜から回復基調で日曜日には晴れると言うことでしたので、夏のリベンジをかね挑戦しました。しかし天気は見事に外れてしまい山頂では何も見ることができませんでしたが、帰りに疣岩山山頂から三国・飯豊・大日の稜線を一望できて満足でした。
 今回のメジャーでないコースを歩きましたが、紅葉が終わりで落ち葉に登山道が隠れ木の根っこや岩に足を取られ大変歩きづらいコースでした。また息子は今回より新しい靴になり以前より重いせいか、かなり時間がかかってしまいました。本山小屋では管理人の方と知り合いの方がいて大変盛り上がっていました。管理人の方を含め同宿の方々、息子に気を使っていただき、ありがとうございました。
 飯豊山は機会があったらぜひ縦走してみたい山でした。
フレーム 新しい装備
 今頃ですが、ザックと登山靴、ズボン、スパッツと新調しました。靴は1年ちょっとしか履いてないのですが、この季節に登るとなると雪対策を考えない訳にはいかないので、思い切って買ってしまいました。ザックはたまたまグレゴリーのXSが格安でしたので衝動買いです。ただ50リットルのザックなのでコンプレッションして使用しています。
種蒔から飯豊山方面
 登りは視界もあまりなく、きつかったですね。上ノ越までの登りは下山道としては使いたくないほど歩きづらい道でした。道ははっきりしているのですが、落ち葉で道が覆われ、根っこにかなり足を取られました。
 三国岳まで来ると少しずつ視界が開け種蒔ではうっすらと山頂が見えるぐらいでした。
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フレーム 飯豊山神社
 切合小屋から登り始めると、だんだん天気が悪くなってきました。小屋に着くころには小雪が舞い、ほとんど視界もありませんでした。
 小屋に着くと先行の方々が宴会中で賑わっていました。私の後に二組来られて、この日は11名の宿泊。ゆったりと寝る事が出来ました。
飯豊山山頂
 翌日天気がよくないので、ゆっくりと朝食。視界もあまりないので御一緒させてもらって山頂へ。この後、小屋の管理人も含め切合小屋まで一緒に下山しました。また御一緒できたら、よろしくお願いします。
 帰ってきてホームページで検索したら今回の方は小国町では有名な方のようでした。
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フレーム 疣岩山から飯豊山
 管理人さんとは三国小屋で判れ疣岩山に向かうと、今回歩いたコースが一望できました。とても良い眺めですが、ぐるっと回って反対側に飯豊山があるのを見ると奥深いなとつくづく感じてしまいました。ただ日帰りで行く人もかなりいるのには、さらに驚きます。
疣岩山から大日岳
 昨日からずっと山頂がガスで隠れていた大日岳がついに全貌を現してくれました。飯豊本山から続く稜線もはっきりと見え来年は縦走をしたいなと思いました。このあと下山したのですが、松平峠〜祓川小屋の道は落ち葉のせいもあり大変歩きづらかったです。
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