山イメージ

浅間山 2568m 浅間山荘

 浅間山は昨年9月22日に火山活動レベルが2から1になり、入山規制が緩和され前掛山まで行けるようになりました。いつレベルが上がるか判らないので、10月8日にチャレンジしたのですが、前日の7日は白馬で雪が降り遭難死が出るぐらいの天候で、8日は回復するかと思ったら、まだ低気圧が残っており、強風と時折振る氷雨のため、外輪山まで登ったのですが撤退。今回の再チャレンジとなりました。
 地蔵峠経由で行こうかと思っていたところ、高峰高原方面のゲートが閉まっており7時にならないと開かないと書いてある。失敗したと後悔しましたが、悔やんでいてもしょうがありません。小諸まで豪快に降り、浅間山荘へ向かいます。天気予報は曇でしたが、思っていたより前線が下がっており雨こそ降りませんでしたがイマイチです。
 スタートは遅くなりましたが、ほぼ予定通りに前掛山の山頂に到着。展望は無く風が強いため、写真撮影をして食事はシェルターのところでとりました。帰りに火山館で小屋主と話していたら鳩がおり、いつの間にか住み着いたと言っていました。
 息子にとっては風が強いのを除けば特に問題になるようなところではありませんでした。
フレーム 不動滝
 今回は2回目の挑戦となるため、勝手知ったる登山道を登っていきます。一の鳥居ま
で30分ぐらい、不動滝まではその後15分ぐらいで着きました。朝早く薄暗くあまりきれいに撮れませんでした。ここまで前回来たときには他にもたくさんの方が登っていたのですが、平日ということもあり誰とも会いません。
火山館
 不動滝からはひたすら登り火山館には2時間弱で着きました。外で休憩していると小屋主が「こんな天気の時にはホワイトアウトだけには気をつけて」と助言をしてくれました。
フレーム
フレーム 内輪より前掛山
 アドバイス通り稜線に出たら途中で何度かコンパスで帰りの方角を確認していましたが、内輪に近づくにしたがいガスが晴れてきて、時折、晴れ間も注ぎます。中腹から内輪(旧火口壁)稜線まで登りが急登で息子は少し遅れました。登りきると立入禁止のロープが張ってあります。ロープの先には踏み後がありましたが、予定通り前掛山へと向かいます。
前掛山山頂
 前回は鉄製シェルターで敗退しましたが、なんと山頂まで20分もかからずに着いてしまいました。あと少しで山頂を往復できたと判ったのですが、昨年の天気では難しかったなと思いました。この先には行き止まりの看板がありました。
フレーム
フレーム 浅間山山頂
 前掛山から山頂はガスがあり、噴火ガスがわかりませんでした。
 帰りは休憩込みで2時間ちょっとで降りてしまったため、息子は膝をまた痛めてしまいました。やっぱりゆっくり歩かなければ。
一覧へ戻る 詳細へ

Copyright Kiyose Family