八峰キレットのある五竜・鹿島槍の縦走。息子と二人で行けるかどうか多少不安もありましたが、既に槍や剱を経験し、今年の夏もほぼ順調に山登りをこなしているから夏休み最後はこの縦走と決めました。 しかし出発前の天気予報で前線が南に下がる可能性があり雷雨もありうるのこと。直前までかなり迷いましたが、前日夜の予報が下山日の午後から崩れるとなったため決行しました。1日目は五竜山荘までの行程でしたが、途中からガスも晴れすばらしい景色を楽しみながら歩くことが出来ました。五竜山荘では受付の方に早立ちを伝えると子供がいるから明るくなってからの方が良いのではないかと気を使ってもらってしまいました。この日は子供があと3人いました。 2日目は朝からガス。ご来光も見えず山頂で少し待ちましたがガスは晴れず雄大な鹿島槍の双耳峰を見ることが出来ませんでした。どうも天気予報が外れた可能性が高いです。 |
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八方池 ゴンドラリフトではガスの中で景色は見れなかったのでお花畑を楽しんでいたのですが、第2ケルンへ近づくとガスが晴れてきて不帰が見えてきました。どんどんガスが晴れて不帰の全貌が見えてくると、いつか行きたいなという気持ちが強くなってきました。 |
唐松岳山頂より五竜岳 登り降りとも人が多かったですが、順調に登り唐松山頂小屋に出ると毛勝、剱、立山、薬師など立山連峰が目の前に広がって感動です。唐松岳の山頂からは五竜の奥に槍・穂高まで見えてさらに感動。明日への期待が膨らみます。 |
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唐松岳からの降り 小屋から進むといきなりやせ尾根の急降下。天気もよく真下までよく見えながらの降りです。この降り(特に降り始め)は今回の縦走中、1、2位の緊張する場所で息子には足の置く位置を指示しながら進みました。 |
五竜岳山頂 翌日明るくなる前に出発。五竜山頂には5時半前には着いたのですが、ガスに覆われ真っ白。朝食をとりガスが晴れるのを待ったのですが、よくなりそうもないので先に進むことにしました。 |
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